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アニメ映画『ルックバック』が11月8日よりPrime Videoにて配信決定。押山監督の描き下ろしキービジュアルが公開。『チェンソーマン』『ファイアパンチ』の藤本タツキ氏による原作の劇場アニメ版

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Prime Videoは、6月28日より劇場公開された藤本タツキ氏による原作の劇場アニメ『ルックバック』を11月8日(金)よりPrime Videoにて独占配信を開始すると発表した。

本発表にあわせて、監督・押山清高氏による描きおろしキービジュアルが公開されている。

『ルックバック』が11月8日よりPrime Videoにて配信決定『チェンソーマン』藤本タツキ氏による原作の劇場アニメ版_001

『ルックバック』は、『ファイアパンチ』や『チェンソーマン』といった話題作を手がけた藤本タツキ氏が2021年に「少年ジャンプ+」で発表した読み切り漫画。藤野と京本のふたりがひたむきに漫画へと向き合い成長する姿を描きながらも、ふたりの運命を大きく分ける衝撃的なストーリーが展開される圧巻の青春物語が多くの話題を集めた。

劇場アニメ版では、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『借りぐらしのアリエッティ』、『⾵⽴ちぬ』などに携わってきた押⼭清⾼氏が監督、脚本、キャラクターデザインを担当。また主演は河合優実さんと吉⽥美⽉喜さんのダブル主演となる。

6月28日より劇場公開された本作は、当初全国120館という中規模スタートにもかかわらず2週連続で興行収入第1位を記録し、10月7日時点で興行収入20億円を突破する人気作品となっている。

また今回の配信決定に伴って、押山清高氏と藤本タツキ氏両名からのコメントが寄せられている。コメント全文は以下のとおり。

押山清高氏:

「映画『ルックバック』は、藤本タツキさんの原作マンガが持つ力強い物語に、私自身の視点を加えて映画として描いた作品です。58分という短い映画ですが、多くの方が劇場に何度も足を運んでくださり本当に驚いています。

今回の世界配信により、劇場に来られなかった方やさらに多くの方に映画を届けられることを嬉しく思います。配信で繰り返しご覧いただけることで、様々な視点からじっくりと映画を鑑賞していただけるのではないかと思います。

ぜひ、映画の細部に忍ばせた様々なイースター・エッグも探してみてください。アニメーション映画が持つ絵の力を通じて、その魅力が少しでも伝わることを願っています。」

藤本タツキ氏:

「映画ルックバックは企画時、原作をそのまま映像化すると短編になってしまい、オリジナル要素を30~40分入れないと商業的作品として成立しないと言われていました。

公開できる劇場がかなり狭まるし、アメリカではそもそも60分弱の映画だと映画館で上映できないかららしいです。それを現在の形のまま、このクオリティで公開できたのは押山清高監督の判断のおかげです。僕が漫画版で拙くてできなかった、伝わりづらかった表現が映画ではわかりやすく、より生き生きとなっていたのには本当に驚きました。

あと、haruka nakamuraさんの劇伴も、もうこれしか考えられないくらい合っています。お二人のおかげです。ありがとうございました! 劇場に足を運んでくれた人達もありがとうございました! Prime Videoで見る人も凄いアニメーションなので、できるだけ大きい画面で見て欲しいです! よろしくお願いいたします!」

劇場アニメ『ルックバック』は11月8日(金)よりPrime Videoにて配信開始。本作に興味のある方はぜひ視聴してみてはいかがだろうか。

プレスリリース全文は以下のとおり。


藤本タツキ原作、押山清高監督の興行収入20億円突破、
国内100万人動員突破、世界各地でも絶賛公開中のアニメ映画『ルックバック』2024年11月8日(金)よりPrime Videoで世界独占配信

Amazon MGMスタジオとして初めて日本のアニメ製作委員会に参加
Prime Videoでの世界独占配信に合わせて押山監督の描き下ろしキービジュアルを公開押山監督と藤本タツキ先生からコメントが到着!

『ルックバック』が11月8日よりPrime Videoにて配信決定『チェンソーマン』藤本タツキ氏による原作の劇場アニメ版_002

Prime Videoは、2024年6月28日(金)より劇場公開された藤本タツキ氏原作、押山清高氏監督のアニメ映画『ルックバック』を240以上の国や地域で11月8日(金)より世界独占配信いたします。

『ルックバック』はAmazonプライム特典対象作品の最新作です。プライム会員の皆様は、お急ぎ便やお届け日時指定便などの迅速で便利な配送特典を追加料金なしで無制限に利用できる他、その他さまざまなショッピング特典やエンターテインメントをお楽しみいただけます。

アニメ映画『ルックバック』は、「チェンソーマン」や「ファイアパンチ」などで知られる漫画家の藤本タツキ氏が、2021年に「少年ジャンプ+」で発表した読み切り漫画「ルックバック」を劇場アニメ化したものです。学年新聞で4コマ漫画を連載し、クラスメートから絶賛を受けている小学4年生の藤野が、ある日突然先生から、不登校の同級生である京本の4コマ漫画を掲載したいと告げられることで始まるストーリー。2人を繋いだのは漫画へのひたむきな思いです。2人の成長を追いながら、ある日起きた、すべてを打ち砕く衝撃的な出来事を描いています。胸を突き刺す圧巻の青春物語が多くの話題を集めました。劇場アニメは、2024年6月28日(金)より劇場公開されると、当初全国約120館という中規模スタートもかかわらず2週連続興行収入第1位を記録、公開館数も増え続け興行収入20億円(10月7日時点)を突破するヒット作となりました。監督・脚本・キャラクターデザインを手がけたのは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』や『借りぐらしのアリエッティ』、『風立ちぬ』など、多くの劇場大作に主要スタッフとして携わってきた押山清高氏。主人公の藤野役を演じるのは、ドラマ『不適切にもほどがある!』の純子役で人気を博し、その演技力や類い稀な存在感が話題を集めている河合優実氏。もう一人の主人公である京本役は、映画『あつい胸騒ぎ』、『カムイのうた』等で主演を務め、その目覚ましい活躍に拍車がかかる、吉田美月喜氏が担当。藤本タツキ氏渾身の青春物語が、豪華スタッフ&キャスト陣によって劇場アニメ化されました。

アニメ映画『ルックバック』は、全世界で数々のヒット作品を製作してきたAmazon MGM スタジオが、日本のアニメ製作委員会に参加した初めての作品です。また、『ルックバック』は、Prime Videoで2021年8月に世界独占配信された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』以来の日本で劇場公開されたアニメ映画の世界独占配信となります。

この度、Prime Videoでの世界配信に向けて押山清高監督が描き下ろしたキービジュアルを公開します。新たなビジュアルでは、藤野の部屋のベッドで寝ころびながら、藤野の自信作の原稿を最初の読者として京本が読んで驚嘆している様子が描かれています。

Amazon MGMスタジオ インターナショナル・オリジナル責任者 ジェームズ・ファレルは、以下のようにコメントしています。

「この度はアニメ映画『ルックバック』をPrime Videoから世界に届けることができ、大変光栄です。Amazon MGMスタジオでは、アメリカに続き日本におけるアニメーション企画製作部門を2022年末に立ち上げ、世界が注目する日本のアニメ産業との、革新的でありながら継続的な関係構築を模索してきました。

「クリエイターへの賛歌」をテーマの一つに掲げるアニメ映画『ルックバック』製作委員会への参画をもって、その記念すべきスタートを切ることができたことは、各国の優秀なクリエイター達の作品を世界のお客様へ届けるための「Home for Talent(才能がある人が集まる場所)」をビジョンとして掲げるAmazon MGMスタジオとして、非常に意義深く、喜びを感じています。

今後、Amazon MGMスタジオと日本が誇るクリエイターやビジネスパートナーの皆様が互いに刺激しあい、創意工夫する過程を楽しみながら、心に響くアニメ作品を世界に送り届けることを目指します。」

アニメ映画『ルックバック』の世界独占配信にあたり、監督・脚本・キャラクターデザインを手がけた押山清高氏と、原作者の藤本タツキ氏からコメントをいただきました。

押山清高氏
「映画『ルックバック』は、藤本タツキさんの原作マンガが持つ力強い物語に、私自身の視点を加えて映画として描いた作品です。58分という短い映画ですが、多くの方が劇場に何度も足を運んでくださり本当に驚いています。今回の世界配信により、劇場に来られなかった方やさらに多くの方に映画を届けられることを嬉しく思います。配信で繰り返しご覧いただけることで、様々な視点からじっくりと映画を鑑賞していただけるのではないかと思います。ぜひ、映画の細部に忍ばせた様々なイースター・エッグも探してみてください。アニメーション映画が持つ絵の力を通じて、その魅力が少しでも伝わることを願っています。」

藤本タツキ氏
「映画ルックバックは企画時、原作をそのまま映像化すると短編になってしまい、オリジナル要素を30~40分入れないと商業的作品として成立しないと言われていました。公開できる劇場がかなり狭まるし、アメリカではそもそも60分弱の映画だと映画館で上映できないかららしいです。それを現在の形のまま、このクオリティで公開できたのは押山清高監督の判断のおかげです。僕が漫画版で拙くてできなかった、伝わりづらかった表現が映画ではわかりやすく、より生き生きとなっていたのには本当に驚きました。あと、haruka nakamuraさんの劇伴も、もうこれしか考えられないくらい合っています。お二人のおかげです。ありがとうございました! 劇場に足を運んでくれた人達もありがとうございました! Prime Videoで見る人も凄いアニメーションなので、できるだけ大きい画面で見て欲しいです! よろしくお願いいたします!」

『ルックバック』配信概要
タイトル:『ルックバック』
配信日:2024年11月8日(金)よりPrime Videoにて世界独占配信
コピーライト: © 藤本タツキ/集英社 © 2024「ルックバック」製作委員会

■STAFF
原作:藤本タツキ(集英社ジャンプコミックス刊)
監督・脚本・キャラクターデザイン:押山清高
美術監督:さめしまきよし
美術監督補佐:針﨑義士・大森崇
色彩設計:楠本麻耶
撮影監督:出水田和人
編集:廣瀬清志
音響監督:木村絵理子
音楽:haruka nakamura
アニメーション制作:スタジオドリアン
配給:エイベックス・ピクチャーズ
公式サイト:lookback-anime.com 公式X:@lookback_anime

■CAST
藤野:河合優実
京本:吉田美月喜

■主題歌
「Light song」
by haruka nakamura うた : urara

■原作
「ルックバック」(集英社ジャンプコミックス刊) コミックス発売中

『ルックバック』の視聴には会員登録が必要です。(Amazonプライムについて詳しくはamazon.co.jp/primeへ)。

ライター
気になったゲームは古今問わず遊ばずにはいられない性格。シリーズ物も大好き。 中学生の時に東方Projectに触れてからゲーム音楽へ目覚め、アトリエシリーズと出会い覚醒。普段聴く音楽が9割ゲーム関連となってしまった。 幅広いジャンルのゲームを遊びながら、まだ見ぬゲーム音楽との出会いを求めて日夜探求し続けている。

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